乳がんを切らずに治療する「非切除凍結療法」−高齢者にも適応

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がんを凍らせて取る体に優しい凍結療法

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凍結療法の最大のメリットは体への負担が少ないことです。メスを入れないので乳房に傷はつかず、局所麻酔を用い、日帰りで治療を行うことができます。また、凍結そのものに痛みを感じにくくする鎮痛作用があるので、ほかの治療よりはるかに痛みが軽くなります。
 乳がん患者さんは、発症のピークが40〜50代と、ほかのがん患者さんに比べても若く、仕事や育児、介護などで忙しい時期に多いという傾向がみられます。そこで、日帰りや短期間の入院だけですむ治療ができれば、患者さんのQOL(生活の質)の向上につながります。
1cm以下の、悪性度が低い乳がんが対象となります。
凍ったがんの細胞膜を破壊し、増殖も抑えます。

■治療の進め方は?
がん細胞の中心に針を刺し、2種類のガスを使い分けながら凍らせ、その後温めて融かす手技を2回繰り返します。痛みはほとんどなく、1時間足らずで終了します。
がんがなくなり、乳房の形に変化はありません。

乳がん治療の一例をあげてみました。
お役立ち情報となればと思います。

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